会計士試験におけるケアレスミスの対応策_10

会計士短期一発合格勉強法
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『ケアレスミス』について考える

勉強を進めていく内に、普通の人であれば必ずぶち当たる壁があります。それが、『ケアレスミス』の壁です。みなさんも思い当たるところがあるのではないでしょうか。

例えば、日商簿記3級の試験を思い出してください。3級の勉強をする際は、通常、精算表をしっかり解いて、満点狙いで学習を進めるかと思います。しかし、いざ挑戦してみると、満点を取ることは本当に難しいことがわかります。ちょっとした計算ミス、答えの書き間違え、単位の記載忘れ etc…

本当に満点は難しいものです。そして、それが範囲が膨大、難易度MAXの会計士試験となればなおさらです。今回は、そんな受験生なら誰しも経験があり、解決策を模索している『ケアレスミス』への対処法についてご紹介します。是非、最後までご覧ください。

結論.『ケアレスミス』はなくせない

 ケアレスミスをなくす方法、教えてくれるんじゃないの?

そんな声が聞こえてきそうですが、私の答えは、あくまで『ケアレスミスはあきらめる』です。もちろん、これでは終わりません。もう少し、私の考えをお伝えします。私の考えは、『ケアレスミスをなくすことに執着して先に進めないなら、一定数までむしろ許容すべきということです。

もう少し続けます。ケアレスミスには、
①許されるケアレスミスと、
②許されないケアレスミス
があります。

ケアレスミスには2種類ある

では、①許されるケアレスミスとは一体何でしょうか。それは、100の問題を解けば、1発生するようなミスのことです。その内容には、問題文の読み飛ばしや、数値の読み間違い、下書き誤り、解答欄誤りetc…いろいろあると思います。そのミスの内容はともかく、数多く問題を解いていけば、どこかでぽっと発生していまうような頻度のミスをここでは指します。人間、ミスが出るのが当然ではないでしょうか。しかし、この思考になっていない受験生が何と数多くいることでしょう。

 でも、実際はケアレスミスゼロの人を知ってますよ。


そんな声が聞こえてきそうですが。実際、私の受験時代にもそういう人はいました。ただ、それは、その人が「天才」だっただけで「普通の人」が真似しようとしてはいけないと悟りました。発生したミスを責め、どうすればよいかを考え、またミスをして、また悩み・・・これでは先へ進めません。それなら、いっそ「ある程度のケアレスミスはしょうがない」と許容するのはどうでしょうか?

こう考えることで、防ぎようのないケアレスミスについては、しょうがなしとして先へ進み、別のことへ時間を有効に使えるとは思いませんか。もちろん、ケアレスミスを軽く見ろと言っているわけではありません。あくまで試験までの限られた時間の中で、ケアレスミス解消に使う時間を考えろということです。

 そういうことなら、ケアレスはしょうがないからOKOK!

そんな感じで、楽観的になった方。それでは単にケアレスミスを無視しているだけになってしまいます。この思考(ケアレスミスは許容する)を持ちながら合格するためには、もう一つ大事なことがあります。それは、②許されないケアレスミスをしっかりおさえることです・・・

許されるケアレスミスと許されないケアレスミス

それでは、②許されないケアレスミスとはどういったものでしょうか。それは、問題文の読み飛ばしや数値の読み間違い、下書き誤り、解答欄誤りetc…いろいろです。これを読むと、

 前述の①許されるケアレスミスと同じじゃないか!


と思うかもしれません。そうです、内容は全く同じです。では、何が許されるケアレスミスとの違いなのか。それは、そのミスが起こるまでに『最善の努力をしたか否か』です。

例えば問題文の読み飛ばしのミスを考えてみます。以前、答練を受けた際に問題文の読み飛ばしをしてしまいました。これに対し、次回、同じミスをしないよう、問題を解く際は、使用した文中の条件にはチェックを入れるよう対策を考え、それを実践すると決めます。しかし、今回の答練では、時間に追われ、そもそも一部チェックが漏れ、読み飛ばしてしまったなら・・・それは①のミス、許容されるミスとなります。

しかし、以前もミスをし、次は気を付けようと漠然と心に誓うだけ、結局、今回も同じミスをし、『ケアレスがなくならないなぁ』と反省し、次こそはと誓う・・・これは②許されないミスとなります。

では、2つの違いは何か。それは前述のとおり『最前の努力をしたか否か』です。具体的には、『ミスの検討と対応策を行ったか否か』です。

数値の読み間違いや解答欄誤りをしてしまったなら、数値の単位、解答欄への転記時は必ず2度チェックをするや、時間が足りないなら下書きを工夫して時間を短縮するや、いろいろ方法はあると思います。いずれにしても『ミスをしっかり検討し対応策を考える』ことが重要です。

どういうわけか、論点を忘れているためや知らなかったため、解けなかったミスについては、その論点を復習するという人は多くいますが、ケアレスミスについては、明確な対応をしている人が・・・少ない気がしませんか。また、対応をしたとしてもあまり効果がない対応策を実施している人が多い気がします。

それではいつまでもケアレスミスはなくなりません。しっかりと検討し、しっかりと対応策を考える、これが重要です。そして、こうした対応をしっかり行ったにもかかわらず、発生してしまったケアレスミス・・・それは『許容されるケアレスミス』(普通の人間であれば発生して然るべきミス)というわけです。

許される『ケアレスミス』は許容して先に進む まとめ

許されるケアレスミスは許容すべき 作成:CPA-MAP

受験生の大半は、普通の人間です。うっかりミスが出て然るべきだと思いませんか?もちろん、簿記3級のような満点を取りにいく試験であれば別ですが、こういった試験と会計士のような試験、つまり取れるところを取って合格ライン超えを狙う試験で、ケアレスミスゼロの天才達と同じ土俵で戦うべきではありません。長くなりましたが、最後にもう一度。

“ケアレスミスは許容すべし”
 ・しっかり対策をしたけど発生したミスは、普通の人ならしょうがない。
 ・対策をせず発生したケアレスミスは許されない
 ・ケアレスミスを許容する姿勢が大事

ケアレスミスはゼロにしようとせず、ゼロに近いようにする勉強を。人間ケアレスミスは起こってしょうがない。誰もが通るケアレスミスへの苦悩。少し視点を変えてみてはいかがでしょうか。

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