勉強中に『スマホ』をついつい見てしまう人へ
大学受験や資格試験等で長期の勉強をしていくと必ず合格を妨げるやつらがいます。それは『誘惑』です。特に最近では、スマホをつい見てしまう、触ってしまう「スマホ依存」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。もちろんスマホ以外でも、テレビ、ゲーム、友人とのお出かけ等、「気分転換」と言う名の囁きが次々に出現します。
今回は、そんな『誘惑』に対し、私が考える最も有効な手段をご紹介します。特によく聞かれる「スマホ」については、個別で取り上げてみました。その他、PC、テレビ、ゲーム、友達 etc…どうすれば、これらの『依存』や『誘惑』を封印することができるのか、幅広く対応可能な方法を記しています。是非、最後までご覧ください。
できるかどうかはあなた次第!
勉強に集中できない『誘惑』(スマホ、テレビ、ゲーム)への対応策
スマホをはじめとした「見たい」「触りたい」といった『誘惑』に打ち勝つ必勝法はあるのでしょうか。もし、私が問われれば、即答します、「あります」と。実際、私もその方法を活用することで、会計士試験を一発合格することができました。
では、その方法ですが、それは、「その資格を取りたいという強い気持ち 」です・・・というような抽象的な内容ではありません。実際、このような「抽象的」方法では、このブログを読まれている人も、どうやればよいか、困ることでしょう。もちろん、意思は大事です。しかし、意思だけでは、思い通りにならないのが難関資格の受験勉強。
それでは、「具体的」方法として、どうすればよいのか?
一言、『捨てろ』です。
スマホ、テレビ、ゲームを触ってしまうなら『捨てろ』
『捨てろ 』です。これが全てです。どういうことか、これだけでピンとこない方も多いと思うので、もう少し具体的に記載していきます。
話は簡単です。『誘惑の元になっているものを捨てればいい』。もちろん、この考え方について、極端だという意見もあるでしょう。例えば、テレビにせよ、スマホにせよ、「見る時間を決めてしまえばいい」という考えもあります。ゲームやネットについても同じです。ただ、
それができたら苦労はしない!
これが大多数の方の本音ではないでしょうか。そして、できないからこそ、今回、「捨てろ」という方法を紹介しているわけです。もちろん私も受験時代、最初は、「時間を決める」ことで対応しようと思いました。ただ、想像したわけです。同じ部屋にテレビがあり、一人暮らしをしている、もちろんリモコン一つでテレビがすぐ見れる状況なら、「時間以外もつい見てしまう」「ついつい時間が伸びてしまう」という事態は容易に予想できる事態です。自分の性格を鑑みれば、テレビがある以上、勉強を始めればすぐにこの事態になるだろうと。
そこでどうするか、結果、『捨てる』という結論に至ったわけです。ちなみに、私の場合、『テレビの処分』『ゲーム機を全て処分』『ネットは契約せず接続環境なし』が、私の会計士試験受験勉強中の環境でした。
『スマホ』封印術
前述までで『捨てろ』というお話をしました。ただ、最近では、テレビ以上に影響が大きいのが『スマホ』ではないでしょうか。この『スマホ』を見てしまう、触ってしまう誘惑への対応策を個別でご紹介します。
電話にメール、Line、ネット、ゲーム、アプリを使えばスケジュール管理から体調管理まで何でもできる『スマホ』。これほど便利で、気楽なツールはないでしょう。しかし、見方を変えれば、これほど勉強の邪魔になるものはないと言えます。それでは、どうすればこの『スマホ依存』を脱却できるのでしょうか?
前述の方法を採用するならスマホも『捨てる』の??
確かに、その理屈だと『捨てろ』という話になります。なので、是非、合格したい人、携帯を今すぐ捨ててみてはいかがでしょうか・・・しかし、それができれば苦労はしません。捨てれるはずがありませんね。そもそも、最近は家電話を持たず、携帯電話のみで生活している人も結構いるのではないでしょうか(一人暮らしの場合は特に)。そんな中、携帯電話を捨ててしまうと、連絡手段が断たれてしまいます。
これは、非常に不便で現実的ではありません。今、スマホは生活する上で必須の機器です(私の受験時代はまだガラケーでしたが、もちろん捨てることはせず保有していました)
それでは、前述のような勉強しなければならない時の『スマホ』をどのように対応すればよいのでしょう?それは、『すぐに使える状況にしない』ことです。
勉強中は『スマホ』を使用できなくする
手っ取り早い方法は、『スマホを家に置く』です。スマホの家電話化ですね。そもそも持ち歩くから、つい見てしまう、それなら勉強する学校には持っていかない・・・それだけの話です。もちろん、家に置いてある間に電話やメールがくることはあるでしょう。しかし、それは本当に勉強中に対応しなければいけないものなのでしょうか。
Lineも内容によっては大事なものがあるんじゃないの?
そのとおりです。他のサイトでも気軽に「スマホを家に置く」ことをオススメしていますが、「大事な連絡があるかもしれない」点は、リスクがあります。そのため、この方法は誰にでも勧める方法ではありません。「スマホを家に置け」とススメておきながら、「大事な連絡があったら、それは知りません」ということは言えませんからね。
それじゃ、方法はないの?
結局は、リスクを考慮して自分に合う方法を選択するしかありません。ただ、選択肢は一つではありません。視点を変えて、少しでも幅広い選択肢から、自身のベストを選択してみてください。
今回のスマホの件なら、下記のようにレベルべ別に分けられます。
● 携帯の使用時間を制限(アプリで管理)⇒意思が『強』
● 勉強中は携帯の電源を切る⇒普通の人
● 携帯を携帯しない(日中は家に)⇒意思が『弱』
● 携帯を持たない(最後の手段)⇒意思が『激弱』
どの方法を採用するかは、あなた次第。
補足.情報収集のためにネット、スマホは必要!?
補足です。以前、別の場面で私が今回の主張をした時、返信をいただきました。
テレビやネットがないと情報が入ってこないので最低限は必要
こんなコメントでした。ごもっともで、否定はしませんし、むしろ「上手に利用」できるなら、スマホ全盛の今、プラスになるでしょう。ただ、今回は、その「上手な利用」ができない方向けの記事です。
また、視点を変えます。目指す試験に対し必要な「最低限の情報」とは何でしょうか。それは、テレビやネットを利用しないと入手できないものでしょうか。考えてみてください。会計士試験の場合で言えば、必要な情報は専門学校から入手できる、提供される情報です。そのための専門学校です。むしろ、テレビやスマホからしか収集できない受験に必要な情報ってありますか?
時事ネタを把握しておくことは重要じゃないか?
この意見もわかります。場合によっては、試験で出題に絡む可能性もあります。ただ、大部分の情報は、「合格してから収集すれば十分」だと思いませんか。時事ネタを把握するなら、まずテキスト、答練ではないでしょうか。
これが私の見解です。あくまで個人的見解ですので、あしからず。
勉強中にスマホを見てしまう時の対応策 まとめ
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『捨てる』というのはあまりに極端、やりすぎだろ!
スマホを家に置くのはちょっと・・・
そう思われる方はもちろんいるでしょう。なので、必ず今回の方法を採用してくださいとは言いません。ただ、打つ手がない人は、最終手段としてこういう方法もあるということを、そして、こういった方法を採用せず、テレビに、スマホに時間を費やし、試験に合格しなかった場合は、言い訳が何もできないということを、認識しておくべきだと思います。
自分が勉強しやすい、又は勉強するしかない環境を作ることは合格への近道です。実践はなかなかハードルが高いかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
↓会計士試験の勉強で友達、仲間は必要か?気になる方はこちらから。
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