会計士試験直前・前日にすべきこと|当たり前のことを当たり前に行う

公認会計士合格勉強法
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『見ない』『忘れない』『諦めない』

会計士で言うなら短答式試験や論文式試験前日、もしくは試験が複数日であればその数日、みなさんは一体何をするでしょうか。受験までたどり着いた方は、おそらく、やるべきルーティンは決まっているかと思います。そのため、個別の勉強法等のアドバイスは不要でしょう。

むしろ、試験前、試験前日は、当たり前のことを当たり前のように確認することが大事かと思います。

それは、これまで勉強した内容のどの分野をどのように復習するかといったこともそうですが、今回は、私が試験前日、意識した3つのことをお伝えします。

『見ない』 余計な情報を入れない

これは、ネット、SNS等も指します。ブログを書いておきながらですが、今日を最後に試験終わりまでは見ないことをオススメします。

特に、試験内容に関するものは目に入れない。

いろいろと直前や試験初日の後は、あれこれ情報が流れます。思わず「え、それも出るかも?」や試験初日終わりであれば「あそこ間違ったかも」と心が揺らぐこともあるでしょう。

しかし、これまで何百、何千時間も勉強してきたじゃないですか。やれることは全てやったのではないでしょうか。それでもなお、前日や当日に、よく知らない人間の言った情報に踊らされる必要があるのか?ということです。

「直前で見たことが偶然出た!」というメリットを取るか、「直前で余計な情報を見たから肝心のポイントを見落とした」というデメリットを取るか。選択の問題です。

『忘れない』 思っている以上に確認を

会計士試験の試験会場への持ち物ですね。受験票、筆記用具、論文式試験ならボールペンも必要です。電卓に時計、財布や飲み物を必須でしょうか。必ず、これでもかというくらい確認しましょう。

あと、忘れてはいけない「合格」への貪欲な思い。

『諦めない』 その1秒で人生が変わる

短答式試験なら、一つのマークに、論文式試験なら一つの数字、一つの文字でこれまで何百、何千時間と勉強してきた内容を表現することになります。一文字が何分に相当するでしょうか。

わからない問題も出題されるでしょう。むしろ、知っている問題だけなら差がつきません。わからない問題が出た時にどうするか、それも一つのポイントです。

・見切って他の問題に時間をかける
・これまでの知識を組み合わせ最低限記載する
・とりあえず解いてみる

どの選択肢を取るかが合否を分けます。

取れる問題に時間をしっかりかけるのが大事な一方で、何も記載しなければ配点ゼロ。極限状態でその選択が試されるのがこの会計士試験ですが、いずれにしてもこれまでの学習が間違っていなければ、その時、その場で自分が取った選択が最善となるはずです。

ただ一つ。最後の1秒まで五感を研ぎ澄ませ、油断することがないように。

公認会計士試験の直前、試験中にすべきこと まとめ

結局のところ、ここまできたらジタバタせずに、これまでの自分を信じろというありきたりな言葉しかありません。ただ一つ、お伝えしたとおり『当たり前のことを当たり前にする』ことを意識してください。

一発合格だろうが、再挑戦の合格だろうが、トップ合格だろうが、ギリ合格だろうが、全部おんなじ合格です。合格すりゃいいんです。

受験生のみなさまの努力が正当に評価され、結果に結びつくことを祈っております!

↓試験前、どうしても「緊張」するのは「合格」が近い証拠です!


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